『スタジオジブリ』の代表取締役兼プロデューサー・鈴木敏夫さんがタイ出身の写真家カンヤダ・プラテンさんにベタ惚れとの報道が。

その公私混同っぷりが社内に大きな波紋を広げているようです。
鈴木敏夫さんといえば、宮崎監督による漫画『風の谷のナウシカ』の連載に尽力し、同作の映画製作にも大きく貢献した人物。
こんな大物プロデューサーの心を鷲掴みにしているカンヤダ・プラテンさんってどんな女性なんでしょうか?
この記事では、
- カンヤダさんはどんな人?
- カンヤダさんは鈴木敏夫さんの処女作のモデル
これらについて見ていきたいと思います。
カンヤダさんはどんな人?
カンヤダさんは、31歳の時に家族を支えるために日本での仕事を見つけ、1年間滞在していたそうです。
鈴木敏夫さんとは、都内の同じマンションに住んでいたようで、エレベーターで偶然出会ったことから交流が始まりました。
カンヤダさんのプロフィール

名前 | カンヤダ・プラテン Kanyada Phatan |
生年月日 | 不明 |
年齢 | 41歳? |
職業 | 写真家 |
出身 | タイ・パクトンチャイ村 |
カンヤダさんはタイ出身のタイ人女性で、鈴木敏夫さんの小説にも綴られてますが、シングルマザーなんだとか!
鈴木敏夫さんがカンヤダさんに一目惚れしたのが2013年ぐらいだったようなので、2023年現在のカンヤダさんは41歳ぐらいだと思われます。
残念ながら、カンヤダさんのお子さんの人数や性別・年齢などに関する情報は明らかになっていませんが、新たな情報が入り次第、こちらの記事でお知らせいたします。
もしかしたらお子さんはタイにいらっしゃるのかもしれませんね。
カンヤダさんの出身地
カンヤダさんの出身地であるタイのパクトンチャイ村は、タイシルクの特産地として全国的に名高く、ここから数々のシルク製品が全国各県へと大量出荷されています。

さらに、この村で代々受け継がれ、世界的にも高い評価を獲得している幾何学模様の手織り絹布「マットミー」は、シリキット王太后の厚い庇護を受けるほどの代物なんだとか。

タイシルクは、日本のシルクと同じように蚕の糸で作られますが、タイで育つ蚕の吐く糸が比較的太いようで、作られるシルクも若干ゴワついてしまうそうです。
しかし、1つ1つ丁寧に手作業で職人の手によって作られているので同じものが1つもなく、全てが上質なオリジナルのものになりますね。
カンヤダさんは凄腕のカメラマン
カンヤダさんは1年間日本に滞在した後、タイへ帰国しますが、鈴木敏夫さんとの交流は途絶えることはなく、お互い連絡を取り合っていたようです。

交流が続く中で鈴木敏夫さんは、カンヤダさんに隠れた才能があることに次第に気づき始めます。

実は、「南の国のカンヤダ」の1ページ目の写真はカンヤダさんが撮影したもので、その独特な構図はプロのカメラマンでもなかなか撮れないものだったと言われています。
このことがきっかけとなり、鈴木敏夫さんはカンヤダさんが「カメラマンとしての才能を持っているのではないか」と考えるようになったとか。

カメラマンとしての経験も何もないカンヤダさんでしたが、鈴木敏夫さんがジブリ公式フォトグラファーとして起用
。2020年には『ジブリ美術館』の公式写真集
を出すことに。
現在では、鈴木敏夫さんのプロデュースもあり、全国で写真展が開かれるほどになっています。
カンヤダさんは鈴木敏夫さんのことを
お父さんの様な存在です
と語るほど、プライベートでも仕事でもお互いをサポートし合う関係が築かれているんですね。
カンヤダさんは鈴木敏夫さんの処女作のモデル
カンヤダさんは鈴木敏夫さん初のノンフィクション小説「南の国のカンヤダ」に登場。

ノンフィクションなので鈴木敏夫さんとカンヤダさんの日常のやり取りや思いなどを綴った、いわば日記のような作品ですね。
この作品の中で、鈴木敏夫さんが「カンヤダさんがシングルマザーであることを知り、彼女の支えになろうと手を差し伸べようと思った」気持ちの動きなどが描かれています。

しかし、現在はこの手を差し伸べた結果の行きすぎた関係がジブリ社員からは不評を買うことに。
「ジブリ社員は、鈴木さんの指示でカンヤダ氏に関する雑用をやらされて嘆いています。彼女の渡航費や滞在費は、鈴木さんとの仕事にかこつけて、支払いはすべてジブリ持ち。ある出版社の編集者は、鈴木さんに書籍の出版企画を持ちかけたら“知人のタイ人女性をフォトグラファーとして使うこと”という条件を出されて困り果てていました。4月には岩手県の温泉街でカンヤダ氏の写真展が開催されますが、これも発案者は鈴木さん。ジブリ社員には“彼女と温泉に行きたいだけだろ”と話す人もいます」
引用「週刊女性」
鈴木敏夫さんはカンヤダさんへの善意のつもりでも、ジブリ社員からは理解されていないのが現状のようです。
カンヤダさんは新作映画のヒロイン!?
鈴木敏夫さんは著書『南の国のカンヤダ』の中でこのように語られていました。
新作のヒロインは“昭和の女”だ。
宮さん(宮崎駿さん)は、着物姿のカンヤダをモデルにヒロインを描いた
このため、2023年7月14日に公開される宮崎監督の最新作『君たちはどう生きるか』のヒロインは、カンヤダさんをモデルにしていると推測されています。
しかし、ここにジブリ社長の星野康二さんが苦言を。
鈴木さん、公私をキチンと分けてください
2023年4月で星野康二さんはスタジオジブリとの別れを決意されましたが、この鈴木敏夫さんの行きすぎた関係も「原因の1つでは?」と考えられています。
週刊女性がこの鈴木敏夫さんとカンヤダさんの関係を報じたことで、インターネット上ではジブリに対する「会社の私物化」に関して疑念が広がり、炎上。
ウソばっかだから。ひどいっすよね、あれは。
あんなの、ウソばっかなんだもん。
今回のやつでね、ひどいことになってますよ。いろんな実害が起きてる。実害が。
鈴木敏夫さんはこのように反論をしていますが、事実との違いについては明確にされていない状態。
実際に鈴木敏夫さんがカンヤダさんに多くの仕事を依頼していて、その中にはジブリにとって重要なことも入っているのは確かです。

いちジブリファンとしては、鈴木敏夫さんが2023年3月のジブリの株主総会で再び社長に就任されたことで、状況がさらに悪化しないことを切に願うばかりです。
鈴木敏夫さんが惚れた理由
鈴木敏夫さんはカンヤダさんに熱をあげ、すっかり入れ込んでしまっていますが、そのきっかけは都内のマンションエレベーターで偶然出会ったことでした。

じゃあこの惚れた理由はなんだったのでしょうか。
それは「カンヤダさんが若い頃に憧れていた女優さんに瓜二つだった」から。
鈴木敏夫さんは以前インタビューで、
ぼくが若き日に恋い焦がれた女優さん、安田道代さんにカンヤダが瓜二つだったからだ
感慨深げに語っていました。

ぼくが若き日に恋い焦がれた女優さん、安田道代さんにカンヤダが瓜二つだったからだ〉……。
引用「小説丸」
まとめ
今回の記事では、鈴木敏夫さんが入れ込んでいるタイ出身カメラマンのカンヤダ・プラテンさんについて見てきました。
鈴木敏夫さんは「シングルマザーのカンヤダさんが自立できるように」
とカンヤダさんに対して支援を行っていますが、このことでジブリ社員から不満が爆発している結果となっています。
このカンヤダさんとの関係がどうなっていくのか目が離せませんね。
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