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【大論争】ベイクドモチョチョって何?正体はあのお菓子!名前を言ったら炎上必至

ベイクドモチョチョがTwitterでトレンド入りを果たしました。

世間では、大判焼き・今川焼きや回転焼きなど様々な名前で呼ばれる「名前を言ってはいけないあの菓子」

なぜベイクドモチョチョという名前がついたのでしょうか?

この記事では

  • ベイクドモチョチョの名前の由来
  • ベイクドモチョチョの全国的な呼び名

について見ていきたいと思います。

ベイクドモチョチョって何?

世間では今川焼きや大判焼きなどさまざまな名前で親しまれているお菓子

日本発祥のこのお菓子は、小麦粉・卵・砂糖を水で溶いて作った生地に小豆の餡などを入れて焼き上げた円形の和菓子で、直径約7cm、高さ約2~3cm程度の大きさが一般的。

美味しいお菓子なので全国にファンがいますが、名前の違いで炎上もしかねないので取り扱いは厳重な注意が必要となっています。

ベイクドモチョチョの名前の経緯

2021年、このお菓子についての名称戦争に、新たな勢力が突如として現れました。

それ以前はこの新勢力名称「ベイクドモチョチョ」に関して用例は見られなかったのですが2021年6月13日にインターネット上の匿名掲示板に、彗星の如く現れました。

Twitterなどでもこの呼称が広まり、2021年11月下旬には4桁以上のいいねを獲得するツイートも現れるほどに拡散。

その後も、時期ごとにプチ炎上やTwitterでトレンド入りするなどを繰り返すも論争は終着しておらず「もう無駄な争いはやめてベイクドモチョチョに統一しよう」などの声が寄せられるなど、それぞれの勢力がしのぎを削っています。

ベイクドモチョチョの名前の由来

ベイクドモチョチョの「ベイクド」という名前は、おそらく「baked(焼いた)」の意味だと思われます。

しかし「モチョチョ」の由来は現在に至っても明確にはなっていません。

この和菓子の食感がモチモチしていることから、このような名前が付いたのかもしれません。

ただ「モチ=餅」という言葉が含まれているため、この和菓子が餅で作られているかのような誤解を与える可能性がありますが、実際には小麦粉や卵・ベーキングパウダーなどが原料となっており、餅は使われていないので要注意です。

ベイクドモチョチョの全国的な呼び名

この和菓子の名前論争に対して、ITサービスを提供するSELFという企業が、どのような呼び方が一般的であるかに関する調査を実施し、その結果を発表しました。

日本全国における人々の呼び方の違いや、地域によって異なる文化や習慣を垣間見ることができる興味深い内容となっています。

全国的な結果は1位が「大判焼き(33%)」2位「今川焼き(31%)」が僅差で追随する結果に。この2大勢力が3位以下に大きな差を見せつけました。

北海道

北海道において、このお菓子に対する呼び方は、「おやき(73%)」と答えた人が7割以上を占めるという一方的な結果に。全国的に多く浸透している「大判焼き(2位・14%)」と「今川焼き(3位・7%)」という呼び方は、北海道では主流ではないということが判明する驚きの結果になりました。

東北地方

東北地方では「大判焼き」が47%と半数近くの人によって回答され、最も一般的な呼び方となっています。一方、16%が「今川焼き」15%が「あじまん」13%が「おやき」と続く結果に。

関東地方

関東地方では、全体の53%が「今川焼き」と回答。次いで34%が「大判焼き」と、この2大勢力が主流でそれ以外の勢力を押さえつけています。

中部地方

中部地方では、「大判焼き」が56%と一般的なようで、2位の「今川焼き(27%)」にダブルスコアをつけて大勝。「どら焼き(4%)」「じまん焼き(3%)」といった呼び方が大差をつけられるもこれに追随。

関西地方

混戦の関西地方。最も多かったのは「回転焼き(27%)」。しかし、2位「大判焼き(22%)」、3位「御座候(21%)」、4位「今川焼き(18%)」と接戦。仁義なき戦いが繰り広げられています。

中国地方

中国地方では、「大判焼き」が43%と1位を獲得。他地域では上位に入らなかった「二重焼き(18%)」が2位にランクインするも3位の「今川焼き(16%)」が虎視眈々とその座を狙います。

四国地方

四国地方では「大判焼き」59%と猛威をふるい、2位の「今川焼き(17%)」にトリプルスコア以上の差をつけて大勝。3位「太鼓焼き(6%)」がその勝負を見守ります。

九州・沖縄地方

九州・沖縄地方では、半数以上が「回転焼き(56%)」と呼ぶ結果に。「今川焼き(17%)」「大判焼き(12%)」がこれに負けじと追随。また他の地域と異なり、「蜂楽(ほうらく)饅頭」という呼び方が4位にランクイン。

まとめ

馴染みの和菓子のベイクドモチョチョという名前や、その名前論争について見てきました。

いろいろな名前で呼ばれていることがわかりましたが、このお菓子が美味しいという事実は変わらないですね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。