寄り道

Adoのアメリカ進出に対する批判の理由がわかった!主要な批判内容の2つを考察

歌手でYouTuber、映画「ONE PIECE FILM RED」でも圧倒的な歌唱力を見せつけて絶賛大人気のAdoさん。

自身の20歳の誕生日である24日にSNS上で、『アメリカ進出』についてコメントを発表しました。

Ado 英語コメント原文

I’m so honored & excited to be welcomed to the amazing musical legacy of the Geffen Records family. I’m really looking forward to going to the US & many other countries. Much love & thanks to all my fans!

Ado英語コメント 日本語訳

名門の音楽レーベル、ゲフィン・レコードのファミリーに迎え入れて頂けることになり、光栄ですし、ワクワクしています。アメリカそして世界での活動、頑張ります。ファンの皆様に愛と感謝をお伝えします!

引用「Yahoo!ニュース」

Adoさんを迎え入れる「ゲフィン・レコード」は、ジョン・レノンさん、エルトン・ジョンさん、エアロスミスニルヴァーナなどなど、世界的人気を誇るアーティストの楽曲をリリースしているアメリカの有名レコードレーベル。

しかしながらこの全米進出に向けては批判的な声も散見されます。なぜなんでしょうか?

割とガチで考えてみた結果、理由がわかりました。

「有名になった若い子の挑戦だから」アンチや批判が沸くの当然でしょ、というのもありますが、じゃあそれってなんなんでしょ、考察してみました。

Adoに対する批判の声は確かにある

Adoさんが好きな人には信じがたい批判の声。

中には「ただ文句いうだけのアカウント」みたいなどうしようもない声もありますが、なぜか苦手・好きになれない、、、というモヤモヤした感情がわずかに渦巻いているのも事実で批判にもつながっています。

全てが嫌いだという意見や、歌は好き(普通)だけど性格が嫌いという意見など人によって様々。

全米で11月4日から「ONE PIECE FILM RED」が公開されることもAdoさんがアメリカ進出するタイミングと合わせているなどの噂もあります。あくまで噂ですが。

ゴリ押し・ステマはヘイトを稼ぎやすくし、そこに商業的なプロモーションが絡むととんでもない炎上を起こします。

2020年、ツイッターで『100日後に死んだワニ』をめぐる炎上騒動をリアルタイムで見ていた人は記憶に新しいことでしょう。

Adoさんのアメリカ進出への批判は理由はきっとこれ

まずは結論から。

Adoさんの全米進出に批判的な理由は色々と思います。

  • 「宇多田でも失敗したのに…」
  • 「ワンピースの公開のついででは?」
  • 「顔出ししないでどうやって売るの?」
  • 「アメリカで売れるような曲じゃない」
  • 「頑張ってほしいが嫌な予感しかしない」
  • 「とりあえず嫌い」

みたいないくつかの要素が相まって「アメリカ進出なんて無理だろ」になっているんじゃないかと思うんです。

ですが!!

WEBメディアに掲載された心理カウンセラーの方の言葉を借りると、

評価を気にする恐怖から心を守れるようになった理論を二つ紹介します。一つは心理学やビジネスのジャンルで有名な「2:7:1」の法則。自分のことを「何をしても好き:スルーしてくれる:何をしても嫌い」な人の割合が、自然と2割・7割・1割になるというのです。もう一つは、テレビ番組の視聴者評には不満が3割入っていた方がいいということ。不満が何もない=話題性がないと考えられるそうです。

引用「PURESIDENT WOMAN

という心理的統計があるらしく、つまり「嫌いのや批判の声が生まれるのは必然である」という考え方を前提に持っておくと幾分か納得できますね。

たとえばAdoさんについてどう思う?と100人に聞いた時、こんな感じの結果になったとします。

  • Adoめっちゃ好き!:6人
  • Ado結構好き:15人
  • まぁまぁふつう:15人
  • なんとも思わない:45人
  • Adoはちょっと…:8人
  • Adoは結構無理かな:8人
  • Adoマジで無理!:3人

つまり1割にはどうしたって嫌われてしまう、ということです。(念のためですが上記は例えです)

コミュニケーションでは『声がでかいやつが勝つ』というハナシもあるように、SNSなども含めインターネットも世界ではネガティブな意見が割と目立ちやすい傾向がありますよね?

おそらく「Adoさんへの批判」理由の真相は、この

「1割の人の声が大きく評価されてしまっている」

ことも要因の1つにあるのではないかなと思います。

それを踏まえて

「今まで何人もの有名アーティストが全米進出に失敗してきたから」

「顔出ししないでどうやって売るの?」

という批判要素を分解・検証していきたいと思います。興味のある人だけ読んで下さい。

今まで何人もの有名アーティストが全米進出に失敗してきたから

過去にも様々な有名アーティストの方々が全米進出に挑みました。

  • 坂本九さん
  • ピンク・レディー
  • 矢沢永吉さん
  • 松田聖子さん
  • DREAMS COME TRUE
  • YMO
  • 宇多田ヒカルさん
  • 倖田來未さん
  • PUFFY
  • 赤西仁さん
  • ピコ太郎さん
  • きゃりーぱみゅぱみゅさん
  • BABYMETAL

これだけの方々がアメリカでも楽曲をリリースしています。

ただ、このうち曲がヒットして全米チャートTOP10入りを果たしたのは、坂本九さんの『上を向いて歩こう(英題:SUKIYAKI)』のみで、日本でヒット曲を連発していた宇多田ヒカルさんですらシングル曲はいずれもチャート圏外、2004年リリースの全米デビューアルバム『EXODUS』の最高位は160位、2009年の2枚目アルバム『This Is the One』は69位となっていました。

このように日本のトップアーティストでもアメリカでは曲がヒットせず、ほぼ散々な結果に終わっているだけに、Adoさんも海外進出は失敗に終わるのではないかとの声が上がるのは当然かもしれません。

引用「芸トピ

確かに結果や数字だけを見れば失敗に終わったのかもしれません。

「アメリカで売れるような曲じゃない」という批判もあります。

ですがどういう音楽が好まれるのかは人によっても時代によっても様々です。

これは日本だけに言えることではないでしょう。

実際、データや統計上はともかく、購買意欲は人の心理にも影響しますから売れるかどうかは売ってみないと正直わからない机上の空論です。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

発明王トーマス・エジソンの名言にもあるように物事は捉えようですね。

顔出ししないでどうやって売るの?

Adoさんは、今までのボカロPや歌い手の顔出しをしないという文化を尊重し、メディア出演や取材対応の際の顔出しはメジャーデビュー当初から一貫してしていませんでした。

2022年4月4日のワンマンライブで初めて顔出しをしましたが、その後も顔出しはされていません。

そのことに関して「顔出ししないでどうやって売っていくのか」という批判が出てくるのも頷けます。

ですが、しかし、、

アメリカにも顔出しをしないで売れているアーティストが!

ウクレレを持ち仮面を被って歌う、米国の新人アーティスト

『ボーイウィズユーク(BoyWithUke)』

寮の自室で作曲し、楽曲をプロデュースしているDIYアーティストで、仮面で素顔を隠しながらTikTokで自身の楽曲を発信しており、現在TikTokでのフォロワー数は220万人を突破。

最新シングルの「Toxic」が、Spotify Japan週間バイラルチャート(11月17日公開:11月5日~11月11日集計分)で1位を獲得しました。

これからのAdoさんの音楽の方向性としては同じ方向ではないのでしょうか。

何にせよ顔出しはあまり関係ないかもしれないですね。

また同じジャンルであればコラボするなど幅も広がるかもしれないですね。

批判の真相は人それぞれ

Webサイトの「PREGIDENT ONLINE」上で、多くの著作を持つマーケティングコンサルタントが人の批判についてこう述べられていました。

どこの世界にも、何かにつけて批判するのが好きな人がいる。こうした人(あるいは組織)は、批判のための批判に終始する。改善策を議論するとき、真っ先に行うべき「ミスが起きた原因究明と再発防止」という視点が抜け落ちる。また、クリエイティブな提案に対して批判をするばかりで、代替案の提示がなく、相手を攻撃し続ける。一方で、批判好きな人(または組織)は、自分が批判される立場になると、逃げてしまう。

いったん「批判好き」のターゲットになってしまうと、面倒なことになるが、そういった人(または組織)の特徴を知り、回避する術を持っておくことは有用だ。批判好きな人(または組織)と付き合うのは時間の無駄であるし、それによってほかの仕事に影響が出ては、元も子もない。

批判することを好み、相手を攻めてばかりの人には、本人ですら気づいていない原因や理由が潜んでいる。

引用「PREGIDENT ONLINE」

人が人を批判してしまうときの心理として、大きく分けて6つの理由があるとされています。

  1. ストレス解消
  2. 有能さのアピール
  3. 自己顕示
  4. 防衛本能
  5. 嫉妬心
  6. 連帯意識

心理的なことなので批判も肯定も人それぞれだと思います。

イメージと違う行動をされたり、ふとしたことで鼻についたりも自分にも身に覚えがあるのですごく理解できます。

しかし、人が挑戦することを批判することは少し違うのかなと思ったりもします。

それも世界に向かっての挑戦。誰にでもできることではないですし、すごく勇気のいることです。

これから、Adoさんの挑戦がどうなるのか、期待しながら注目していきたいですね。